2015/03/06

対戦記っぽいもの。 背水&効果持ち小型vsマジック&大型

『百夜行』を読んで以来、東野圭吾のことを天才だと思ってたけど、『プラチナデータ』であれっ?ってなって『流星の絆』で幻滅した。でも『手紙』は傑作だと思う。それから初期から中期頃に書いてた本格ミステリはどれもおもしろい。


モチベーション的に勝ち試合の方が記事にしやすいから今回も勝った試合の対戦記。でも次あたりは負け試合で書きたい。次があるかは知らないけど。
自分のターンが終わってから次の自分のターンがくるまでにあったことは基本的に詳しく書かないので、画像みてがんばって補完してください。

今回の使用デッキ
今回の使用デッキは背水の陣を組み込んだメイドデッキ。このデッキをマジックそのままに150メイドだけバニラに入れ替えたデッキを以前よく使ってたけど、最近はめっきり。やっぱりカルキ入れたシンプルな構成の方が使いやすいんですよね。

このデッキは魔力石を入れてないので、序盤の相手からの攻撃が自分と相方どちらにいくかがとても重要。
相方が先に攻められるようならハルファスや特攻で無理やりLP減らしていかないといけない。
そのへん上手いこといくと嬉しいんだけど、それが簡単にできれば苦労はしないんですよね。







さて最初のセットフェイズ。順番は3。手札自体は悪くはない。ただこの時は、なぜかドローカードがないのがすごく気になった。
私が背水デッキを使うときに序盤で注意しているのはLPをどう管理するかってことと、手札をどう補充するかの2つ。背水の陣は展開できたけど、手札がないのでなにもできませんじゃ話にならないので、最初からある程度のドローカードを引いてるのが理想。
ってことで引き直すことにしたんだけど、これは引き直すべきじゃなかった。
相方は4枚伏せなので2ターン目に自分からチェーンおこすだろうけど、その時絶対に削り石と欠片はあった方がいい。
ドローカード自体もこの場合は不死鳥とクラッシャーがいるのでなくてもなんとかなったと思う。

引き直した結果これ。ものすごーく後悔したw
背水引けてるのは嬉しいけどLP減らせる展開になるかわからないんだから使えるかは微妙だし、なによりいきなり背水置くってわけにはいかないので欠片しか伏せられるものがない。
しかもこの場合、相方は4枚伏せっていうのがさらに悪条件。普通は1番の人は最初に4枚もカードを出さない。それが出したってことは、かなりの確率で次のターンから動いてくるということ。ところがあいにくこちらは全然動ける状態じゃなくて、相方の出したユニットのフォローもできそうにない。
つまりこのままだと2人でバラバラに動いて各個撃破される危険が高い
ただ今更どうしようもないので、欠片を置いただけでターンエンド。

2ターン目。さてどうしようw ここでさらにユニットを引いてくるのは辛い。
特攻も回避もなしでメイドやハルファスを出すわけにもいかないし、かといってここで何もせずにターン流すっていうのもちょっと。
というわけで泣く泣く背水の陣を伏せてエンド。

ただこの直前に右上の相手がユニットを出したり八卦を発動したりっていう大きな動きをしてこなかったのは安心した。
相方が2ターン目に秘箱やらでチェーンをつくったわけだけど、そこでのブーストの恩恵を最初に活かせるのは右上の相手だったので、それを利用して早い動きをされてたら手札的にどうにもできなかったと思う。

3ターン目。どうしてこうなった\(^^)/

ここでさらにユニットは本当に困ったw
せめて左端のメイドがクラッシャーだったらなあなんて思ったけど、どうしようもないので何もしないでエンド。
ただこの時はハルファスかメイドウィッチを1枚出して攻めるのもありだったと思う。
相方は直前にカーミラを出しているので、伏せの中に特攻が残ってる可能性が高い。その特攻をお守りにcp150ユニットで攻めるのはありかなと。
もし特攻がなくて相手のユニットに戦闘破壊されたとしても、その場合まず間違いなくこちらが標的になるので背水の陣が活きてくる展開にできそうだし、右上の相手はカーミラをアサシンで消したことから察するにおそらく事故気味。
ってことを考えるとここは攻めるべきだったような気がする。実際にはさっき書いた通りこのターンは何もしなかったんだけど、確かこのとき「もういっそのことできるだけ動き出しを遅くして、相手にメフィ封魔を警戒してもらおう」みたいなことを考え始めてた。
メフィの可能性を考え出しちゃうと相手としてもかなり動きづらくなるだろうから、その間になんとかまともな手札になるといいなあみたいな。
5ターン目。前のターンに置いた伏せは秘箱。
相方が小型で攻めてくれてLP上は優勢だけど、相方は手札が少ないのでここで私が動かないようだとすぐに逆転されそう。
ラクシュミーを破壊するためにアサシンを2枚とも出したいところだけど、右上の相手が紅玉でもってきたカードはおそらく滅亡。そうすると最悪のケースではラクシュミーに吸収で逃げられた上にこちらのユニットを一掃されてしまう。
ただそれでも、ここでラクシュミーを放置して相方のフェアリードラゴンを破壊されるのはなお悪い。この時点でも私の手札は正直どうしようもない状態なので、相方まで動けなくなってしまうと勝ち目がなくなる。
というわけで相打ちさせてくれますようにと祈りながらアサシンを2枚出して、ついでに赤風も設置。
結果は嬉しいことにラクシュミーを破壊できて、右下の相手の手札を刈り取ることに成功。あとは右下の相手がユニットをしばらく引いてこなければ、なんとかなるかなという感じ。ようやくここで少しはましな展開にできたんじゃないかと思う。
6ターン目。待望の足止めを引いてきて、ここはもうはっきり優勢になってたと思う。
右上の相手は動き方から考えて事故ってるかデッキ相性がとてつもなく悪いとみて間違いない。右下の相手も手札切れで行動不能なので、一方的に攻撃できるのがその理由。
ヴァルキリーやカルキを引かれるとまたややこしくなりそうだけど、そうそう都合よくいかないと信じてたし、アサシンが残ってるからその場合でも簡単に逆転されるようなことはないと思ってた。
8ターン目。
このセットフェイズでは何もしないでしないでMPを貯めるか、特攻を伏せるかでちょっと考えたけど、特攻がすぐに必要になることはないだろうからMPを貯めることに。目的はもちろん杭の設置。
ただ次のターンに杭を置いたところで右上の相手はMP使い切ってくるだろうし、右下の相手は手札がないから効果はあんまり期待できない。
とはいえ下手にメイドナイト出して滅亡もらったらひどいので、様子見もかねてここはMPを貯めて良かったと思う。
削り石もらうのがちょっと嫌だったけど、優勢なときにMP削られるのは基本的に怖れる必要ははないはず。

10ターン目。
9ターン目の私のバトルフェイズで、敵味方にプレイングミスっぽいのがあったけど、とにかく右上の相手はメイドの圏内に。
このターンのドローで秘箱を引いたけど、ここでの選択は杭設置。普通の人ならハルファスと秘箱出して攻めるんだろうけど、私はこういう時大抵ひよってゆっくりした行動をとっちゃう。
ただ杭が通ればここでハルファス出して攻めるより遅くはなるとはいえ、さすがに大優勢。MP削ってからじっくり攻めてもいいかなって考えた。それに杭うつのって気持ちいいから是非とも杭を置きたかった。
10ターン目のバトルフェイズ。
右上の相手がチャットで足止めの有無を聞いて、それを受けて右下の相手があると答えて降魔を発動したシーン。
こういう時、チャットでのやり取りは損になることが多いからできるだけチェーンのやり取りで会話すべきだと思う
たとえばこの場合、意図的にこちらを騙そうとしてるのでなければ、右上の相手は伏せにユニットを止めるカードがないことを告白してることになる(降魔はあるかもしれない。というかあったけど)。
それが実際のところ本当に損なのかっていうのはケースバイケースだけど、この場合ははっきり損。右下の相手が降魔を発動したということは、拾うカードがソーマだとしても欠片の対象になってしまう(たまーにそこまで考えて実は足止めを隠してるなんて人もいるからややこしいんだけど)。これがチェーンのやり取りだけですまされちゃうとさすがにソーマに欠片は打ちづらい。もしかしたら足止めあるけどチェーンかけそこなっただけとかって可能性もあるので。
もっともこの時私の伏せには欠片なんてないので、結局チャット使っても使わなくても私は杭を発動するしかないわけだけどw
そして杭をうった結果がこれ。杭自体は降魔からの欠片で消されたけど、さすがにこれはもう勝ち確定だと思う。
このターンではユニット出せないけど削り石を置きつつMP増やせるし、相手は二人ともほぼ行動不能。ここからの逆転はちょっと思いつかない。
しばらくとんで2:1になったところ。この後は一方的に攻撃するだけなので割愛。

この試合のポイントはなんといっても5ターン目にうった赤風。正直そこまで効果はないんじゃないかと心配しながら置いたけど、まさかここまで相手の行動をしばれるとは思わなかった。

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