2018/04/28

魔法解除の活用

魔法解除の絵って亀と似てますよね。

魔法解除





魔道転送、魔力吸収、魔法解除の3つで、魔法解除はたぶんもっとも採用率の低いカード。
他の二つよりCP50重いうえ、わざわざマジックを手札に戻すメリットが見出しにくいからでしょうね。
けどうまく使えば魔法解除はおもしろいカード。たとえば以下。

紅茶の育成日記
・八卦篭手・手引き型
・八卦の籠手・手引き型ver2
・籠手サポ〆

八卦をMP源ととらえ、魔法解除と手引きで攪乱するコンボ。かなりひねってるから真似するのは容易ではないけど、使い方次第で魔法解除は立派に機能する。


私が思うに、魔道転送と比較して魔法解除が優れてるのは次の2点。

1. 一部のカードを場に残したままにできる
魔道転送を使いたいけど、場にカルキを出しているので魔転しづらいって経験をしたことは誰でも一度や二度あるはず。この点では魔力吸収も同様。回避すると瞬間的に自分の伏せがなくなるので隙が大きい。

一方魔法解除の場合、回避できる枚数は手札の空きに限られる。これは魔法解除の短所であり長所。
例えば左端に未完を設置しておいて、戻したくないユニット回避系カードは右端から設置しておけば、手札の枚数次第で未完を回避しつつユニット保護カードを場に残したままにできる。手札の管理やマジックの設置場所にかなり気を配らないといけないから大変だけど。

紅茶さんみたいにユニット保護カードだけじゃなく蓮華門、手引きなんかを残してもおもしろい。ただ下手に狙うと削り石もらって泣くことになりそうなのが(笑)
実戦でやろうと思うと手札と伏せの管理がややこしいってだけじゃなく、次のターンでのドローができないってのが地味に辛い。

2. 戻したカードを必ずしも設置しなおさなくてもいい
魔道転送の場合、転送したカードは当然相手にばれているので必ず対策される。ところが魔法解除なら手札に戻したカードではなく、別のカードを出すことができる。この別のカードを出せるってのが魔転にはない魔法解除の強み。(ちなみに魔力吸収の場合は別のカードしか出せない)

つまり魔道転送の場合は
未完→相手生命吸収→魔導転送→次の自ターン、手持ちのMPでセットフェイズ
となるわけだけど、魔法解除の場合は
未完→相手生命吸収→魔法解除→次の自ターン、解除した分のMP+手持ちのMPでセットフェイズ
となる。

これを活かした有名なコンボは
未完→相手生命吸収→魔法解除→次の自ターンで杭発動
魔法解除じゃなくて魔力吸収でなら私はこのコンボくらったことある(笑)
杭以外だと
未完→相手生命吸収→魔法解除→次の自ターンにユニットで攻める
なんてのも。ただつくったMPをユニットに投資するのを前提として構築するなら、解除よりも吸収で組んだ方がいいと思う。
マジックを回避したことで得たMPをもとにした柔軟さが魔法解除の魅力で、もちろん解除でもどしたカードをそのまま伏せなおしてもいい。
マジックを回収して別のカードを出しなおすだけなら魔力吸収の方が安くてお得だけど、魔法解除なら除去を再利用できる余地があるのが安心感ある。

魔力吸収からの杭やユニット展開は海月さんが得意としてたプレイング。むかーしアメブロもやってたんだけど、削除されてしまってる。リストにある二つのくらげさんブログはその後再開されたもので、残念ながらあんまり記事は多くない。

ちなみに某動画さんは
封魔石→相手伏せてあるカードを無理やり使う→相手がマジックをあらかた消費したのを確認したうえで魔法解除(あえて封魔石を通さない)
ってことをしてた。こちらも動画削除されてるけど。
封魔石を回収してマジック伏せなおしたり、相手の場が薄くなったところをユニットで攻めるってのが狙い。



参考
置く場所について(にしこの部屋)
魔道転送と魔力吸収(同上)
魔法回避に関する少考(魔法使いのメモ帳)
ランスデッキ(名状しがたいくらげのようなもの)

ところでこのブログの右に設置してある検索なんだけど、いつの間にか仕様かわっちゃってる。以前は下のマイブログに登録してあるブログまでまとめて検索できて重宝してたんだけど、いつの間にか自分のブログ内しかHITしなくなってた。
古い記事で誰か書いてたような気がするから魔法解除で検索したかったんだけど残念。

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